【動画版:歌日記】見上げてごらん夜の星を *一般公開ページです*

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坂本九さんの歌声は、
優しくて、
あったかくて、
人間らしい。


1963年に公開された映画「見上げてごらん夜の星を」を最近見ました。

九さんの台詞と歌には境目がありません。
それは芝居に嘘がない、ということかもしれません。

“芝居“

自分とは別の"役"を演じる中で、嘘が無いというのはおかしな話なんですが、
今まで生きてきた人生に嘘をつくことなく、ありのままの自分と役を重ねあわせて、歌い、話す。

だからこそ、「こう見せたい」とか「あぁ聴かせたい」という自意識を感じるわけではなく、 
ここで歌いたくなったから歌うし、分かり合いたくて拳を振り上げる。

そこにはしっかりと湯浅太平(九さんの役)が生きていました。

“歌う“という行為ではなく、
心に喜びが溢れたり、悲しみに打ちひしがれた時、"歌"が想いとともに溢れ出る。

この物語に描かれていた人物は、みんな

一生懸命笑って、
一生懸命喧嘩して、
一生懸命生きていました。


いずみ・たくさんの音の入れ方、数々の曲もとても魅力的です。
素晴らしい役者と音楽、
戦後の高度成長時代をとらえた脚本(ストーリー)。

なんて素敵な和製ミュージカルだろう。


九さんのお陰でこの作品と出会うことができました。

本当にありがとうございます。


歌日記でした。

 

ゲスト

  1. オガ

    坂本九さんの歌はメロディがとても好きで、心地よく、心を優しくさせてくれます。
    歌詞も情景が浮かぶような出来事や恋する気持ちなど誰もが経験するようなものが多く、とても身近に感じるので、言葉がすっと入ってきます。
    飛行機事故で亡くなられた時は、私はすでにこの世に存在していましたが、まだ幼く、ただ音楽好きの両親によく聴かされていたことで、知っていたくらいでした。
    今大人になり、改めて、坂本九さんが亡くなられたことの残念さを感じています。
    この世に残したいと思う曲は色々ありますが、この「見上げてごらん夜の星を」も、そんな曲の1つです。
    名曲ですね。

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