【歌日記】音楽劇「生きるということ〜中村哲医師が示した真心〜」福岡県・朝倉公演

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1月24日
朝倉市にあるピーポート甘木にて、
音楽劇『生きるということ〜中村哲医師が示した真心〜』
福岡県・朝倉公演が、無事終演しました。


昨年4月に産声を上げたこの作品。
中村哲医師の生きてこられた道筋を見つめながら、
僕自身が何を感じ、何を伝えたいのかを書いた作品です。


戦争が続くこの世界の中で、
一人でも多くの人に「真心」を届けることができれば、
平和への道が開けるかもしれない——
そんな想いを込めて創りました。
 

その作品が、
中村哲医師の故郷である福岡県、
そして中村哲医師が研究を重ねられた山田堰のある朝倉市で、
こんなにも早く上演できたこと。
その奇跡に、心から感動しています。
 

 

朝倉に到着してまず、僕たちは山田堰へ向かいました。
そこには、中村哲医師と親交の深かった
ペシャワール会の徳永哲也さんが待っていてくださり、
山田堰がどのように造られていったのか、
そしてそれを中村哲医師がどのように受け取られていたのかを、
とても丁寧に解説してくださいました。


 

その後、三連水車を見学。


自然と共に生きる朝倉の姿に心を打たれながら、
ピーポート甘木へ到着しました。
 

会場に入ると、
長濱司さん、西原史織さん、成尾憲治さんによる音合わせがスタート。
そこにピタッと寄り添い、音を作ってくださったのが、
山口から来てくださった音響の原昌弘さんです。
今回も最高の音を創ってくださいました。
音と空間へのこだわりを貫く姿勢に、心から尊敬している方です。



 

そして今回、ホールの規模に合わせた照明プランを、
僕に寄り添いながら、とことんこだわってくださった照明の小田哲也さん。
テクニカルのサポートとして、また現場に寄り添い走り回ってくださった
宮田結子さん。
映像を撮ってくださった針間毅さんと野中美希さん。


今回のテクニカルチームの皆さんは、
毎年、山口市湯田温泉での中原中也公演や学校訪問で
お世話になっている方々が駆けつけてくださいました。
この絆に、心から感謝しています。


 

中ホール演出となり、
このお二人が踊りの力で作品の世界観を大きく広げてくださいました。
樋口祥久さん、米島史子さん。
初演時から二人による共同振付でしたが、
共に動いたときの踊りは、本当に美しく、印象的でした。
 

中村哲医師への理解、
自然、アフガンの人々、喫茶店の店員など、
多くの役を演じ分けながら踊る姿が、僕は大好きです。




 

この作品の根幹を支え続ける上野哲也さん。

コンサートシーンや喫茶店では、いつものように柔軟に、
中村哲医師を演じるときには、
まるで魂を受け継ぐかのように、そこに存在してくださいました。
 

今回の朝倉公演では、
実際に中村哲医師とお会いになった方々から、
「本当に哲さんを見ているようだった!」
という声をたくさんいただきました。
それはひとえに、
中村哲医師への尊敬を胸に抱き続け、
初演後もその想いを生活の中に落とし込み続けてくださった、
上野さんの俳優力だと思っています。
本当にありがとうございます。



僕がこの作品を作るきっかけとなった、
ドキュメンタリー映画『荒野に希望の灯をともす』の監督であり、
僕たちの中村哲医師に関する数々の質問に答えてくださり、
アフガンでの生活や、少し抜けている中村哲医師の素顔まで
教えてくださった谷津賢二さん。

初演となった2025年4月にもアフタートークでご登壇くださり、
そして今回も、朝倉公演のために駆けつけてくださり、
アフタートークにご登壇いただきました。


 


そして今回の朝倉公演が実現したのは、
朝倉実行委員の一瀬徹夫さん、スタッフの皆様、
朝倉市長の林裕二さん、
そして芸大の同級生・出崎弥生さんのお力添えのおかげです。

さらに、
応援してくださったブルートレインなかい号の皆様、
ペシャワール会の皆様、
山口で歌を教えている子どもたち、
山口で僕を応援してくださっている皆様、
この公演のPRに加え、当日は運営面でも支えてくださった
BASE CAMPの瀬口照国さんとスタッフの皆様、
朝倉教育委員会の皆様、
そして朝倉公演を盛り上げてくださったすべての皆様。


本当に、本当にありがとうございました!
 

この公演を観てくださった方々が、
中村哲医師のことを、
そして「真心」の話を、
あなたのそばにいる大切な人と語り合ってくれたら、
これ以上に嬉しいことはありません。


また必ず帰ってきますね、ピーポート甘木!
 

博多公演もやりたいですね。
中村哲医師が育った北九州・若松公演もいいですね。
長崎でもやりましょう!
そして山口でも!
東京凱旋も!
僕の住んでいる神奈川でも!
中村哲医師の示した真心を、
この作品を通して、
一人でも多くの方に感じていただけますように。
 

今後とも応援、よろしくお願いいたします。



 

歌日記でした。

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