【歌日記】たくさんの出来事がありました。

この6月。沢山の感情が自分の中に溢れています。

新国立劇場での「魔女の宅急便」でご一緒させていただいたアンサンブルの方は、
すごい先輩方ばかりでした。

「レ・ミゼラブル」「キャンディード」で共演した先輩。
劇団四季出身の方々。
ディズニーダンサーを経て舞台に立っている方々。

 

プロ意識をしっかり持ち、自分の役割を120パーセント出そうとする先輩方は
とても頼もしく、とても刺激になります。


そんな現場の後、「ひめゆり」の稽古が始まりました。
ここでは僕が先輩になる事が多い現場。
舞台に対してどう取り組んでいくのか。
演じるとは、歌うとは。

僕なりに演じることで、先輩からもらった刺激を
皆さんに少しでも伝えられたらな、と思う今日この頃。

先週は「レ・ミゼラブル」30周年記念カーテンコール出演させてもらいました。
10年前、僕が初舞台を踏んだ作品。「レ・ミゼラブル」がちょうど20周年の時です。

右も左もわからない僕を、導いてくれた先輩方。
メイクってこうやるんだ。
衣装ってこうしないと駄目なんだ。
早替えってすごいな。
楽屋は綺麗にしなきゃですよね。
こんなに伝わる歌を歌えるんだな。等々・・・


挙げたらキリがないほど、舞台という現場は刺激に溢れていました。
それはやはり、プロ意識のある先輩方と接することでしか得られない経験なんだと思います。


教科書では伝えられない。
ひとりひとりの役者が生きてきた年輪をさらけ出すことで見えてくる舞台。
同じ役者なんている訳がなく、その人の生き様が創り出す舞台。


これってすごく面白いですよね!
2007年の「レ・ミゼラブル」では
あの時に集まった役者が、あの時にしか創ることができなかった舞台。


役者っておもしろいなって、僕に感じさせてくれた舞台。


30代になって、後輩も少しできてきたからこそ、
僕が先輩から頂いた生き様を伝えていかなきゃと思う、今日この頃。


といっても、自分のことでいっぱいいっぱいだし、
喋るの苦手なんで一生懸命やるだけなんですが・・

頑張ります!!


「レ・ミゼラブル」30周年記念パーティなど色々あった中、
会話が弾んで、全然写真撮れずに帰ってきてしまう僕なんですが、
「魔女の宅急便」の飲み会、「レ・ミゼラブル」のパーティーで撮った写真を載せます!


「レ・ミゼラブル」「キャンディード」で共演した井上珠美さん。
「キャンディード」でご一緒した小西のりゆきさん。

 

「レ・ミゼラブル」「ファントム」「キャンディード」と四季に入る前に
一番多く共演をした稲田みづ紀さん。
パーティーで久し振りにお会いしました。


たくさんの方に逢えたのですが、写真はなんとこの2枚だけ!


写真撮らなきゃね。。


歌日記でした!

 

 

ゲスト

  1. ゲスト

    お疲れ様です。
    喋るのが苦手だとのことですが、中井さんの飾らない、素直な、心からの言葉だからこそ、聞いている人にちゃんと響いてくるのだと思います。
    そして今の思いを、その思いのままの言葉で聞きたいです。
    「ひめゆり」も楽しみにしています。
    頑張って下さい。


  1. ゲスト

    写真がなくても中井さんの熱い思いはしっかり伝わります。
    たくさんの刺激がこれからの中井さんのエネルギーの源になりますように~

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