1930年代の上海。
クラブ「ル・パシフィーク」には様々な人々が集まり、音楽が流れる。
そんな舞台、「魔都夜曲」
「ひめゆり」の稽古をしながら、「ひめゆり」の資料を読みつつ、
平行して読んでいた読み物が、
演出家のG2さんに薦めてもらった本、穐吉敏子さん著「ジャズと生きる」。
今日の「魔都夜曲」は1930年代が舞台。
そして「ひめゆり」は1945年の話。
穐吉敏子さんの「ジャズと生きる」は1929年に療陽に生まれた穐吉さんの自伝。
3つとも、戦争の中を生きる人々の話。
そして、その中にある音楽。
そして3作品とも、戦争が起こした異常な日常を描き、前へ進む事のエネルギーを与えてくれます。
今回は秋夢乃さんが写真をいっぱいとってくれたので、写真載せます!嬉しい!
橋本さとしさん。
2007年の僕の初舞台「レ・ミゼラブル」でジャンバルジャン役でした。
この方の男の色気、半端ないです。歌も色っぽい。今回の役もピッタリ!
小西遼生さん。
同じく2007年「レ・ミゼラブル」でマリウス役。
真っすぐな歌声に、真っすぐな演技がとても素敵なマリウス。
今回も、真っすぐに中国人として生きていた小西さん。本当に中国人。すごい。
コング桑田さん。
ファントムで共演したコングさん。最初から存在感抜群なのに「俺いたの気づいた??」っておっしゃる安定のコングさん。
ブラックミュージックの中にいるコングさんは本当に最高です。
そして秋夢乃さん!と、さとしさん!
秋さんから開演15分前に来て!と言われた意味を納得。皆さん是非15分前に!
秋さんは本当に歌の中に生きてました。
この方とライブが出来る事、僕は本当に感謝しなきゃいけない。
歌に生きる。素敵でした。
村井國夫さん。
写真は撮りませんでしたが、お話させてもらいました。
キャンディードでご一緒させてもらった他にも、演奏会でお世話になりました。
俺は歌はやなんだよ と言いながら素敵な歌を届けてくれました。
最近、再会する方々からすごくエネルギーをもらいます。
皆さん、走り続けているし、魅力的。
共演するという事はその人の姿勢を観る事の出来る、最高の勉強の場だと思います。
本当に初舞台から、僕は恵まれていました。
皆さんからエネルギーを頂いて、僕は「ひめゆり」を全力で演じます!
はいだしょうこさん、木村花代さん、小野田龍之介さん、河西智美さん、学徒隊のみんな、街の人々。
皆んなで創る舞台、
皆んなで伝える舞台。
うおおお!頑張ります!!
歌日記でした!