中井智彦プレゼンツ
「中原中也生誕110周年記念コンサートin鎌倉」2017.12.16(sat)

＠鷗林洞ギャラリーサロン
16:30開場　17:00開演

*満員御礼　ありがとうございました。

1部ダンサー：米島史子
2部ピアニスト：上野加奈

■セットリスト

第1部:詩人・中原中也の世界~在りし日の歌~

1:「サーカス」
中也と芸術という名のピエロとの出会い

2:「盲目の秋」
中也の愛した女性、長谷川泰子が親友・小林秀雄の元へ去り、裏切られたエネルギーから生まれた詩

3:「生い立ちの歌」
幼い頃芸術を感じた希望から、今を見つめる

4:「湖上」
ふと蘇る、あの人との思い出

5:「帰郷」
実家からの仕送りで生活をする中也の目に映る景色

6:「幻影」
頭の中のピエロという、見えるけれども触れることができない芸術を感じ取ろうとする詩

7:「春と赤ン坊」
結婚し、愛息子の文也が生まれた喜びを全身で歌う

8:「夏の夜の博覧会はかなしからずや」
文也が2歳で亡くなり、絶望の中で書き始める詩

9:「春日狂想」
自分の芸術、亡くなった文也への愛が、世間の波によって壊されてしまう心境を歌った詩

10:「夏」
この物語の最後の詩  中也の最期を優しく包み込む

--- 休憩・ティータイム20分 ---

 

第2部:110回目のクリスマス

もしも中也がまだ生きていたら・・・今年110歳。そんな彼に中井から心温まるおもてなしを届けます。そして、素敵なゲストも遊びに来ました。

1:「月の光」 　
ドビュッシー作曲　ピアノソロ
上野加奈さんに弾いていただきました

2:「クリスマスメドレー」( 荒野の果てに/きよしこの夜/もろびとこぞりて)
「サンタ」さんに歌っていただきました

3:「世界でいちばん美しい」
鎌倉、藤沢が舞台の小説「世界でいちばん美しい」から中井が創ったオリジナルソング
登場人物「雪駄文彦」さんに歌っていただきました

4：「見果てぬ夢」 ミュージカル「ラマンチャの男」より
中井智彦

5:「星よ」 ミュージカル「レミゼラブル」より
中井智彦

6:「マイウェイ」
中原中也による弾き語り 米島史子さん ダンス

アンコール:「愛せぬならば」
ミュージカル「美女と野獣」より 中井智彦

 

 

■ライブについて、中井智彦オフィシャルブログ「歌日記」に掲載しています。
こちらもどうぞお楽しみください。

歌日記：歐林洞 中原中也
https://www.nakaitomohiko.jp/contents/142204