【歌日記】氷川丸

父は日本郵船に勤め、タンカーなどの船に機関長として乗っていました。

今回のバイオハザード。
「ある方」の衣装が父が着ていた制服にとてもよく似ています。
実は背丈も、輪郭も。
あまりの衝撃に
「父にそっくりなんです、このシーン。」
と、思わず話しかけていたくらいです。


昨日は稽古が休みだったので、行ってきました、氷川丸!
通信室や操舵室、機関室まで細かく見ることができ、
バイオハザードの役に対する具体的なイメージが出来ました。

そして改めて思った事。

父は機関室という大きなピストンに囲まれ、密閉された空間の中で、
神経を使いながら長い長い航路に出ていたんだ。
それで僕を大学まで出してくれて、
やりたい事をやらせてくれて。
感謝です。


子供の時に氷川丸を見た以来、かなり久しぶりの見学でしたが、
33歳になった僕には新しい発見がたくさんありました。


そして、船上ではなんと高木ブーさんのライブが!

ハワイアンを中心に歌っていたのですが、


「上手い!!!!!」

 

重心がとても低い位置で取れているから全くブレず、
力みの全くない発声で、しかも響く!
そして何より、ハワイアンの歌詞がブーさんの身体を通って
嘘なくダイレクトに伝わってきました。

感動です。

この歌声が入場料の300円で聴かせてもらえるとは。
ブーさん、ありがとうございます!

とても実りのある1日!
歌日記でした。

 

ゲスト

  1. ゲスト

    稽古がお休みの日も、こうしてバイオハザードのことを吸収されているんですね。

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