オンディーヌの稽古が始まっています。
参宮橋の駅で降りて向かう稽古場は、劇団四季の歴史が詰まった素敵な稽古場。
恥ずかしながら劇団に在団中は一度も観劇することのできなかったオンディーヌ。
その中に劇中劇があり、歌う役、マトーとして出演予定です。
稽古場での緊張感、作品に向かう集中力。本当に勉強になります。
演出 浅利慶太
台本協力 水島弘
訳 米村あきら
作 ジャン・ジロドゥ
そんな台本の表紙を見るだけで、身が引き締まります。
そんな中、僕が歌う曲の作曲者、
諸井誠さん。
作曲家、諸井三郎さんの息子さん。
諸井三郎さんは、「スルヤ」という音楽グループにいたのですが、
そこに中原中也が自分の詩を持っていって、俺の詩を歌にしろ!といってきたみたいです。
そんな中原中也の詩のエネルギーを日本歌曲として後世に残した作曲家。
そして、劇団四季の舞台創造意欲のエネルギーと共に音楽を作った息子の諸井誠さん。
この物語を伝えるために、何日もかけて、練って練って、台本を書いたんだろうな。
何度も何度も、曲を創り直したんだろうな。
そうして出来上がった台本、曲。
一音も落とすな、と言いたくなる気持ち、わかります。
創造って、ワクワクします。
オンディーヌを創る時も、ワクワクしたんだろうな。
そんなことも思いながら、毎日稽古してます!
今日も頑張ります!
歌日記でした!
ラ・アルプで紹介されてる記事を読んだだけなので、詳しい内容はわからないのですが以前から気になる作品です。近ければ、見に行くのですがなかなか時間が取れず観に行けないのが残念です。作品との出会いも大切ですね。頑張ってください。
公演のblogに自己紹介が載っていましたね~(*^^*)私も観たことがない作品なので中井さんがどんな役でどんな曲を歌うのか今からとても楽しみです。日々のお稽古楽しみながら頑張ってくださいね。急激に寒い日が続いていますがお身体大事にしてお過ごしくださいませ。